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軟質素材をVカラーで塗装したら、塗膜が割れちゃったけど、ほんとは割れない話

先に答えを(゜゜)

Vカラーをエアブラシで希釈する割合は、
塗料1に対して、Vカラーシンナー2、リターダー1の割合です。

重要なのは、リターダーをけっこう入れないといけないこと(゜゜)

軟質素材をVカラーで塗装したら、塗膜が割れちゃったけど、ほんとは割れない話_c0404749_20400792.jpg























↑Vカラーで塗ったのです(゜゜)前にガンダムマーカーで塗ったら、
やっぱり塗膜が割れてきちゃって、
やっぱり軟質素材には、Vカラーしかないな!(゜▽゜)
って思って塗って動かしていたら、ペリペリと割れてきました( ̄▽ ̄;)

ミッチャクロン、しっかり塗ったのになー(゜゜)

この画像、割れている部分がつや消しになっているのがわかりますか?
ほんらいちゃんと濡れていれば、Vカラーの艶あり塗料なら、テッカテカになるはずなんです(゜゜)

例えば、これ
軟質素材をVカラーで塗装したら、塗膜が割れちゃったけど、ほんとは割れない話_c0404749_20460039.jpg

















昔のソフトビニール人形を思い出しますね?(゜▽゜)
テッカテカだけど、ツヤ消しスプレーを吹くからいいんです。

今回、なんで割れてしまったのかというと、
リターダーを入れるのを失念していたから(゜゜)

なんで、リターダーを入れないと、塗膜が割れてしまうのかというと、

Vカラーは乾燥がとても早い塗料で、
エアブラシで塗料を吹き付けるときに、空中にいる段階で乾燥をし始めて、
塗る対象物に乗ったときには、半乾きになっており、
その後からやってくる塗料と一体化できずに、塗られていってしまうからなのです(゜゜)
つまり点描画のような状態で塗料が塗られているわけです(゜゜)

いくら柔軟な塗膜を形成できるVカラーでも、
塗膜自体が点描画状態では、柔軟な塗膜の形成など、無理なわけです。

そこで登場するのが、リターダー!(゜▽゜)

これをしっかりと添加しておけば、
対象物に乗っても、塗料が乾燥せず、
あとからやってくる塗料と一体化し、
柔軟な割れない塗膜を形成できるわけです(^^)


僕のような、
低圧のコンプレッサーで、
0.3mm口径のハンドピースしかもっていない、
非力なペインターには、
Vカラーのときは、リターダーが必須になります(^^)

ちゃんと塗れているかの目安が、
このテッカテカ具合(^^)

テッカテカになっていれば、割れません(笑)



それと、塗膜が割れちゃったときは、実は、
ツールクリーナーを希釈に使用したのです(゜゜)

成分が同じなので、代替できるって話をよく耳にするので。

確かに希釈はできたけど、
ツールクリーナーは塗料を分解するものなので、
もしかしたら、このことが割れる塗膜を形成しちゃった原因かもしれません(U_U)

なんにせよ、vカラーをエアブラシで吹くなら、
塗料1、リターダー1、専用シンナー2です(゜▽゜)

だって、うまくいったも〜ん(≧▽≦)


仮説でーす!(゜▽゜)



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by wagomuinu | 2022-12-26 20:53 | Comments(0)